朝はすごく忙しいですよね。「早くしなさい」「まだ終わってないの?」言いたくないけど言ってしまう言葉、ありますよね。ご飯を食べて、服を着替えて、身支度をすませて、後は学校に行くだけ。そんな時に「学校に行きたくない」って言葉が出てきます(泣)
今回は、娘が不登校の時にかけた言葉と言わない方が良かった言葉3選をご紹介していきます。
「学校に行きたくない」と言ったらまずは子どもに寄り添う
子どもが「学校に行きたくない」と言い出したら朝からパニックになりますよね。私も「いいから行きなさい」「行けば何とかなるから」と何度も言ってきました…。でも、「行ったらなんとかなる」は親なんですよね(笑)子どもは何かしら嫌なことがあって言っているわけです。なので最後まで話をちゃんと聞いてあげることを実践しました。「学校に行きたくないか~」「何か嫌なことでもあった?」「どうしたら良い方向に進むか一緒に考えよう!」など子どもに寄り添って話をします。
話を聞く時は、「うん」「そっか」「どうしたらいいかな?」など相槌をうつだけです。親の考えは話さないようにしましょう。
言わない方がいい言葉3選
1.【前提ありき】の言葉は×
行かなければならないという前提ありきで話をすると子どもは話をしてくれません。「~だから行きなさい」など【学校へ行く】のをゴールとして話をしているのが子どもに伝わるとコミュニケーションは取れません。なので、行かなければならないを前提に話すのは辞めたほうがいいです。
2.【否定】の言葉は×
「どうして行きたくないの?」子どもが話してくれた内容に無意識に否定してしまうことがあります。「勉強が分からない」→【先生の話をちゃんと聞いてる?】「友達がいないから楽しくない」→【自分から話しかけてる?】無意識に子どものせいと【否定】してしまっています。
3.【アドバイス】をしない
「ママはこうしてたから、こうしたら?」これ、会社で先輩から「私はこうしてるから、あなたもこうしなさい」と一緒。すぐ出来たら苦労しないですよね。
アドバイスは処方箋と同じなんだそうです。病院できちんと診察してくれた先生から出された薬とあまり話を聞いてくれずに出された薬、信用度が違いますよね。子どもの話をしっかり聞いて【共感】し、そして【観察】して時間をかけてアドバイスしてあげてください。
まとめ
「学校に行きたくない」と言われるのは恐怖ですよね。せっかくお弁当作ったのに…。身支度手伝ったのに…。もし学校でいじめられてたらどうしよう…。どっと疲れちゃいますよね。落ち着いて対応したくても無理ですよね。私ももちろんできていません。ちょっとでも頭に入れて、一歩前へ進んでいければいいなと思います。少しずつ頑張りましょう!
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