「褒美と罰」これは条件付き子育てといって、子どもの自己肯定感を下げてしまうそうです。「早くしないと一緒に遊ぶ時間ないよ」「~しないと一緒に遊ばない」よく言ってしまいます。子どもと過ごすこと、これは無償の愛ですよね。愛情は常にあげ続け、別のことで理解してもらうことが大切です。
今回は「それはダメ!」上手な褒め方のポイント3つを紹介します。
1.成果より過程(プロセス)
✖ちゃんと見ないで適当に褒める「おざなりほめ」はダメです。子どもが見せてくる絵やノートを見て「すごいね」「天才!」なんとなく褒めてしまいがちです。子どもからすれば「なにがすごい?」「どこがいい?」適当かよ!って思われてるかもしれないです。
〇「~の部分よく気付いて書けてるね」「前よりノート奇麗に書けてるね」など子どもが行った過程や努力を褒めてあげると、向上心が高まります。
2.具体的に褒める
✖全人格や全性格を褒める「人中心ほめ」もダメです。「あなたは優しい人ね」「あなたはすごい子ね」子どもにとってはただのプレッシャーになってしまいます。もし違う行動をとって褒められなかったら「優しいって褒められたのに、どっち?」と自己認識がゆらぐそうです。
〇過程や努力を褒めていると、うまくいった時もうまくいかなかった時も褒められるようになります。何かの試合などで負けたとして「前回より~がうまくなってたよ。それは練習したからだね、前に進んでるよ」ここを褒めてあげると「見てくれている人がいる」自信がつきます。
3.質問をする
なんて褒めたらいいか迷ったら質問をしましょう。
✖「はい・いいえ」で答える質問
〇「なぜ・どうして」自由回答式の質問
大人も聞く力を鍛えましょう。全身で頷いて、体を向けてコミュニケーションをしっかりとります。
まとめ
ダメなことしかしてない…。完璧な人はいません。私も今までよかれと思って褒めていましたが、それはミスでした。いきなり変わるのは無理です。なので、少しずつ褒め上手・聞き上手になれるよう頑張ります!
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